人生に穏やかな風を。  占い師 楠こっこの部屋

占いと幸せについて、ゆる〜く探求するブログ

占いとは…

こんにちは。占い師の楠こっこと申します。
手相・タロット・紫微斗数(たまに方位学)を使い、都内で鑑定をしております。(現在多忙の為、口コミ紹介の方のみ鑑定しています)
さて、タイトルに「占いとは」と書きましたが、占術については他の先生方がとても詳しく分かりやすく説明してくださっていますで、潔くお任せするとして。ここでは私の占いに対する考え方を書いてみようと思います。

私は占い師ですがリアリストな面も合わせ持ちます。敬うべきもの(神様や仏様、ご先祖さまなど)は敬いますし、不思議なもの(虫の知らせや霊障など)も否定はしませんが、私たちは現実世界に生きている以上、それらを活用することはあっても依存するべきではないと思っています。何かに迷うたびに占いに頼るのでは、いつまでたっても精神的自立ができません。

人生に吹く風は追い風の時もあれば向かい風の時もあって、鑑定にいらっしゃる方のほとんどは、向かい風の時にいらっしゃいます。皆さん悩み迷ってらっしゃるので、耳障りの良いことだけを期待しがちですが、鑑定では良いことはもちろん難しいこともお伝えします。占いは行き先を指示するものではなく、進むべき道のヒントを見つけるツールです。鑑定でのアドバイスは、新たな自分を見つけるきっかけにしか過ぎません。自分の個性、得意分野、気を付けること、特性を知り、それをどう活用するかが大切なのです。運命は勝手に変わるのではなく、自分自身の意思と行動でしか変えられません。

私の使う紫微斗数では、人は皆、課題を持って生まれてきていると考えられています。そして命盤には課題を克服するだけの力が備わっているのも読み取れます。課題を克服するのは自分自身なのです。だから自分が納得していないと「本当にこっちでいいのかな…?」と歩みに迷いが生じ、課題をクリア出来ません。私の鑑定がヒントになり、前に進むお手伝いが出来れば嬉しいです。私自身にとっても鑑定は自分の人生を見つめ直す機会でもあります。

どうか占いを上手に利用して、皆様の人生がより良いものとなりますように。